
歴史的背景を熟知した上でのミリタリーウェアのエッセンスと、
本物のビスポークテイストをベースに、高度な縫製技術、パターンで
構築したデイリーなウェアを展開する、1996年設立のTABLOID NEWS。
素材のオリジナリティを徹底的に重視する同ブランド。
中でもデニムはブランド設立よりこだわり続けデニムを中心にデザイン、
シルエットを含め、加工技術を駆使し、旬なスタイルを表現し続けてきました。
その物作りに対する姿勢に共鳴し、【TABLOID NEWS×nano・universe】を今期より展開。
保守的な「男の服」という枠組みの中、現代の技術、シルエットで、
自由で革新的な姿勢を服を通して提案するコレクションに仕上がっています。








Okayama Shirts
デニムの聖地、岡山で縫製を行ったシャツ。通常のシャツ工場では縫えないような幅の巻き縫いの技術を用いたり、運針を細かくすることにより、非常に丁寧な仕上がりに。また、赤、青、のトリコロールカラー風の糸を用いて、始末を空環処理し、装飾的に裾部分に残すなど、細部までこだわりが光ります。また、生地には丈夫な高密度のタイプライター生地を使用しており、パッカリングなどの経年変化も楽しめます。




Okayama Denim Pants(Rigid)
デニムの聖地、岡山で縫製、加工を行った、色鮮やかなリジッドデニム。ステッチの番手や、ミシンピッチを変えることでデニムに表情を出しています。また、ネオバ釦、リベット、革パッチ、フラッシャーなどのデニムの代表的なディテールもオリジナルで製作されているこだわりの1本です。味のある色落ちや、アタリが出やすくする細かな工夫も施されています。
















Stretch pique Cargo Pants
ストレッチ入りのピケ素材を使用したカーゴパンツ。ガーメントダイを施した事で、パッカリングやアタリなどの独特の風合いが楽しめる味わい深さが魅力です。シルエットは程よく細身で、カーゴポケットをフロント寄りに配置するなど、上品で大人なスタイルを演出できるような仕上がりです。



Zip Cardigan
操作できる職人は日本にわずか数人と言われている、希少価値の高い吊り編み機を使用して編まれた、柔らかい吊り裏毛を使用。1時間で1メータ程という、ゆっくりとした速度で、緩くしっかりと丁寧に編み上げられています。 そのため吊機で編まれた生地は、洗いこむほどに実感できる柔らかさや、まるで手編みのような温もり、独特の豊かな風合いを持っており、その特性を長期間保つことができます。着心地だけでなく、使い易さにもこだわった仕上がりになっています。











Okayama Denim Pants(Laser Processing)
リジットと同様に、デニムの聖地、岡山で縫製、加工を行ったデニム。従来のシェービング・ブラスト(生地を擦る、削る)といった手作業による工程ではなく、レーザー光線をデニムに照射する事によって、柄を表現しています。薬品で色を落とす工程を無くすことで、生地へのダメージも少なく、個体差も減らす事が出来ます。ポケット口、裾のグラインダーなど細かなニュアンスが必要な部分に関しては手作業で行い、味わい深い表情を出しました。




Okayama Shirts(Indigo)
ストライプとチェック柄のネイビー部分に、インディゴ染料を使用しているので、デニムのように、色落ちなどの経年変化が楽しめます。無地のシャツと同様に、細部にまでこだわりと高い技術が光る仕上がりです。











60/3 Stretch Chino Pants
ストレッチ入りの素材を使用したチノパン。厚みのある生地ながら毛羽が少なく、洗いを掛けても光沢が損なわれない魅力があります。ファスナーはYKKエクセラを使用し、ボタン、Dカンはオリジナルで製作するなど、細部にもこだわりが光る1本です。 帯裏には滑り止めが付いており、シャツをインしたスタイルでもシャツが出にくく、内掛けボタン、股にはシック布を当てるなど、カジュアルパンツながら、スラックスの様な上品さを持っています。細すぎないシルエットで、ストレスなく穿く事が出来る大人の美脚パンツに仕上がりました。
